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戸矢学著 イラスト・堀道広
2019年3月発売/四六判・ソフトカバー・304ページ
住むのが怖くなる?
風水・神道の専門家が明かす
世界都市TOKYOの秘密
「あなたの知らない」東京の本当の姿を、お教えしましょう。
古くは縄文時代、その後も各時代ごとにいろいろな秘密があります。
しかも、その多くは現在の東京に深く関わっているのです。
縄文時代の東京や、平安時代の東京が、
いまも私たちの知っている東京にちゃんとあるのです。
あるものはわくわくする魅力的な秘密であり、
またあるものは身も凍るような恐ろしい秘密です。
ミステリー物語やホラー物語のように、どうぞ楽しんでください。
(本文「はじめに」より)
~読者の声~
・「タイトルの「東京ミステリー」から、つい心霊モノなの?と想像していましたが。違いました。面白い!ほぉぉ、ウヘェ〜と唸りながら、凄い情報部分にどれだけ付箋を貼ったことか。この本、東京というカオスで不思議な地域には、どれだけの秘密が眠っているのか。それがナンと縄文時代から昭和に至るまで、書かれています。そして神社ネタ、江戸の風水事情などが山盛りで、神社歴史好きには堪りません。「一宮は荒ぶる神を鎮めるために建っている説」とか、「道灌・家康の都市計画」とか、戸矢先生の軽妙な語り口なのに重厚な内容が、想像を超える面白さですね。東京って、エリアごとに土地のカラーが違っていて、独特な場だと思っていましたが、この本を読んだら、納得です! 東京の怖い話、と書かれてますが、それはひっくり返したら魅力的な面でもあって。週末はこの本を片手に、都内の彼方此方を検証しに行きたくなりましたよ。東京に住んでる人も、憧れてる人も、読んでみてほしい一冊ですね」
・「東京のど真ん中に住んでいますので、「住むのが怖くなる」とはどーいうことだ!と思い拝読。いやー怖いぐらい面白かったです。よくある、怨霊とか風水、オカルト的に煽るミステリー本かとも思いましたが、クールに研究されていてわかりやすい言語は好感ももてました。
特に、ここ最近のさいたまブームも起こるべきして起こっていることも、この本で腑に落ちたのが自分で笑えました。知らないより知った方がなんと面白いことか。大宮市からさいたま市に名前が変わったとき、大宮ってとてもいい漢字で言葉の響きだと思っていたので、残念な思いがしていましたが、それも納得!やはり「大宮」って凄いのだと理解しすっきりしました(笑)風水を勉強された方はおわかりなのでしょうが、改めて「桃太郎」のお話もリアルに納得。鬼が何故に虎のパンツだってのも吹きました。それから、時々差し込む一行程度の筆者の「独り言」がチャーミングで、お会いしてみたくもなりました。講演会などありましたらお知らせください。仕事の合間に途切れ途切れの拝読でしたが、ますます地元、東京の力を感じ、大好きになってしまいました。怖い怖いw」
・「本のオビに住むのが怖くなる?とありますがとんでもありません。この本を読んだらますます東京に…いえ日本に…いやいや地球の始まりにまで興味がジワジワと押し寄せる感覚を体験できます。富士山のくだりでは関東ローム層に住んでいる私としてはここ火山灰の上だったのか〜? と不思議な感じがします。お伽話や昔話は好きでよく読んでましたが見方を変えると桃太郎の家来達ってこんな意味があったのか? 鬼とは…え〜っ?という内容。自分にとってフィットしたポイントは【ミソ帳】を作り書き留めてます。いつの日か全てが繋がるかも知れません。常識を覆された時のあの感覚をこの本で体験してみてはいかがですか?」
・「このところ、日本の歴史を耳にすることが多くなってきて、ちょうど興味を持ち始めた時に、出会った本。日本の歴史を少しでも知れたら嬉しいなぁと思ったこと。縄文からの謎も興味津々。ここ数年、東京へ行くことも増えてきたが、東京は都会過ぎて人が多くて疲れる。それだけのイメージが強かったが、この本を読んだら、あれ?それ?これ?と、知ってる地名の謎が出てきたりで、興味津々。たまたま、通りかかった場所が「日本橋」あー!ここかぁ~と。思わずパシャリ。風水の事も、、、うひょひょひょ。なんとまぁ、メディアに踊らされてたのかも。風水断ち!?呪い術手法?黄金比 みなさん、桃太郎のお供は、なぜサル、キジ、イヌなのか、ご存知ですか? 日本の心の奥ふかさ。日本人は、古代から自然と共に生きてきたこと。日本人として生まれたことの素晴らしさを感じる事が出来る一冊です」
・「タイトルから想像していた僕の頭の中で描いていたものとのギャップに、楽しませていただきました。住むのが怖くなる? いえいえ、歴史を紐解くと楽しくワクワクする! 縄文時代から各時代ごとに謎解きをしながら読み進める東京の魅力が満載な本書。地名や神社の由来そして江戸の計算された都市づくり、螺旋にはなるほど〜と知らないことばかりでした。東京に住んでいない私でも楽しく興味深い内容の書で、東京散策 歴史探訪のガイドブックとなる本書を片手に休日を利用して歩いてみます」
・「古代の日本のことを わかりやすく伝えてくれる戸矢学氏の新刊 東京をエネルギーとしてとらえることができておもしろい もっというと 埼玉の事も かなり 比重が大きく 知れば知るほど 大切にしたくなるエリアがふえる。それは 自分の人生にもとてもプラスになる知っていて良いことばかり 新しい時代の幕開けに 常識となってほしいことばかり書いてあります 平成が終わるタイミングで読めてよかったです。イラストがゆるいのが 最高にはいりやすくしてくれています」
・「変なオカルト本のようなタイトルだが、非常に真面目な歴史の本。東京の街の成り立ちが時系列に判りやすく書かれています。ただ話はつながりがなく断続的で、東京の歴史についてのネタ本のような感じ。歴史の好きな人には知っている事も多くやや初心者向け。ただそれだけに読みやすく、誰にでも楽しめる内容にはなっています。4回、5回と繰り返し読めました。文中に出てくる場所にも何回か出かけて楽しみました。おすすめの1冊です」
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