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医師と患者、ふたつの視点で考えるアトピー性皮膚炎

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古江増隆、認定NPO法人日本アレルギー友の会著
2014年9月発売 A5・ソフトカバー・152ページ

アトピー性皮膚炎治療の第一人者と患者会がコラボ。
患者の悩みや疑問に、それぞれの立場からアドバイス!

「正確な情報」で「不安を解消」

「ステロイド外用薬は危険?」「アトピーと向き合うためには?」
患者に必要な情報をいろんな角度から提供。

1980年台のイギリスやアメリカで最初は喘息患者で報告されたいわゆる「ステロイド忌避」は、あっという間に世界的に蔓延しました。悩み深いかゆみを主症状とするアトピー性皮膚炎では、とくにその風潮は強く世界各国で根強く浸透してしまいました。
アトピー性皮膚炎は皮膚の炎症ですので、炎症を抑えるステロイド薬が第1選択薬になるのは、
喘息と同様医学的には当然のことであり、世界各国のアトピー性皮膚炎の治療ガイドラインで推奨されています。
にもかかわらず、世界の皮膚科医は、患者さんがステロイド外用薬を塗ってくれないということを認識しながら、治療を行っています。
このジレンマを解決するためには、治療の目標を短期的に設定し、外用方法を具体的に患者さんに説明し、設定した治療目標を患者さんと一緒に少しずつクリアしていくという医師と患者の協力関係が欠かせません。
この協力関係が、患者さんが抱えるステロイド薬に対する漠然とした不安を取り除く(あるいは許容しうる)唯一の方法だと確信しています。
本書の目的は、その手助けをすることです。そのためには、頭ごなしの医師の立場だけでなく、実際に罹患し苦労されている患者さんからの視点がもっとも大切になります。(本書「はじめに」より)

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