2020/05/01 09:57


『ころころ古事記』の松尾たいこさんが描いたアマビエがあまりにもかわいかったので、
オリジナルシールを作っちゃいました。

アマビエってのは日本の伝説の妖怪。疫病を追っ払ってくれるみたいです。
以下、ウィキペディアより引用です。
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江戸時代後期の肥後国(現・熊本県)に現れたという。この話は挿図付きで瓦版に取り上げられ、遠く江戸にまで伝えられた。

弘化3年4月中旬(1846年5月上旬)のこと、毎夜、海中に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ、それが姿を現した。姿形について言葉では書き留められていないが、挿図が添えられている。

その者は、役人に対して「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。

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この、わけわかんないアマビエが、松尾さんの手にかかると、あんなにかわいくなっちゃうんですね。

で、ノベルティグッズとか作ってる会社をネットで探して、デザイナーさんにデザインしてもらって、
100枚ほど作りました。

白地にアマビエのイラストをぽんと置くだけだったらリーズナブルにできるんですが、
作り始めたらいろいろ欲が出てきてしまって、用紙をホログラムにしたり、表面をビニール加工にしたり、
当初の予定よりサイズも大きくしたり、なんやかんやで、単価が200円以上かかってしまいました。

こだわりは「疫病退散!!」の書体。
今流行りの『鬼滅の刃』風にしてみました。気づいてもらえたかな(笑)。

『ころころ古事記』のノベルティのつもりで作ったんですが、
現在、かざひのネット書店では、緊急事態宣言中の期間限定で半額(825円)で販売してまして、
半額の商品にこのステッカーまでつけてしまうとさすがにちょっとやりすぎなので、
本と合わせて1100円とさせていただきました。
定価1650円なんで、それでもかなりお得だと思います。



今ならオリジナル栞もついてきます。
この栞も松尾たいこさんにご協力いただいたかわいいやつ。

これもけっこうお金かかってます。
文庫本に挟まってるようなぺらぺらな栞とは全然違います。
用紙にも加工にもデザインにもこだわった一品。

この機会にぜひ。